2009年9月1日火曜日

8月23日(日)の部会での話題

部長、早速の投稿、ありがとうございました。
撮影主任、来る奇眼原子筆倶楽部展のDM撮影、ありがとうございました。
編集長、DM原稿作成、ありがとうございます。
習字指導、早速のコメント、ありがとうございました。
顧問、助け舟、ありがとうごさいました。

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さて、「ありがとうラッシュ」が続いてしまいましたが
部会で話題となったボールペン「PFit ジュエルカラー」
トンボさんのプレスリリースより、紹介です。
株式会社トンボ鉛筆は、機能的なデザインでグッドデザイン賞、reddot賞を受賞した大きいくちばしクリップが特長のボールペン「PFit(ピーフィット)」(商標)に新色を追加、8月7日から発売します。新クリップカラーはルビーピンク、エメラルドグリーン、サファイアブルー、アメジストパープルの4色。宝石のような透明感を持たせたジュエルカラーです。従来品よりカジュアル性を高め、女性層へ提案します。
PFitはペンをさすポケットがない、とくに女性の服装でも携帯しやすいペンとして提案。この新色が第3シリーズになります(全12種)。クリップが大きくカラフルで、アウターに露出することから、これを思い思いに「デコる」(装飾する)トレンドも若い女性層に生まれました。
おおー、デコってる!

そして、撮影主任の「ペリカン No.1」
「日本では1981年9月から発売され、たちまち1000万本が売れた」とのこと。(発売当初カラーはブラックのみ)
設計したルイージ・コラーニ氏が語ったこのボールペンに関するインタビュー。長文ですが・・
■「ドイツ ペーパーワールド2007 取材レポート (補足)」
■ルイジ・コラーニ氏 インタビューのこぼれ話
地元、ドイツベルリンのデザイナーである ルイジ・コラーニ氏の特別展示コーナーが設けられてあった。
コラーニ氏ご本人をそのコーナーで見かけたので、ちょうど持っていたペリカンNo.1を片手に話かけてみた。
やはり、自分のデザインしたペンを使っているというのはさぞかし嬉しかったのだろう。
「これは25年前に私がデザインしたライティング・マシーンだ。」と言って、 久しぶりに対面したわが子を見るように目を細めてNo.1を見つめていた。「ライティング・インスツルメンツ」ではなく、「ライティング・マシーン」と表現していたことがとても印象的だった。
せっかくなので、ペリカンNo.1について以前から疑問に思っていたことをお聞きしてみることにした。
私の本「やっぱり欲しい文房具」でも書かせていただいたことなのだが、その疑問とはこういうことだ。

コラーニ氏がデザインするものがほとんど流面形であるのは、車であれば、空気抵抗が少なくなり、燃料を少なくすることができる。
つまり、環境問題ということがあったからだそうだ。一方、このペリカンNo.1の流面形および三角軸は、環境問題を解決するものではないが、
文字を書く時のエネルギーという点で見たときに書く行為にはそれほどエネルギーを使わずに、むしろ、内容を考える方に使うことができる。
つまり、人間の持っているエネルギーの有効活用のためなのではないか、というのが、私が勝手に立てた推測だった。

すると、コラーニ氏は、「その通りだ。」と言ってくれた。長年つかえていたものがスウッと、とれた気がして、スッキリした気分だった。
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いまや生産中止で、在庫しか残っていないボールペンだそうです。
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では、またお会いできる日を楽しみにしております。
それでは、習字指導にバトンタッチ! よろしくお願いします!
副部長

2 件のコメント:

  1. おはようございます。

    副部長、ブログの運営のために、色々とありがとうございます。
    今回の投稿、副部長らしいなあ…と思いながら読ませていただきました。

    今日から9月…奇眼原子筆倶楽部の誕生月ですね。

    皆さん、部展に向けて真面目に楽しく進んでいきましょう!       部長

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  2. 早速のコメント、ありがとうございます。
    まだ、作品に手を付けていないので、ちょっとあせり気味! 副部長

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