2010年12月20日月曜日

ちょっと良い話付きの「携帯筆談器」

師も走る、弟子も走る、あせってあせって空回り。

いやいや、今年全部がそんな感じでした。
ユーレイ副部長でございます。

さて、今回は高知県出身者がデザイン・作成し
全国で売れているという、「携帯筆談器」のお話。

携帯筆談器
「コミュニケーションボード」
略してコボ
















いったいこれは何か、というと
わずか125グラムで、何度でも書き込み消すことの出来るメモ帳です。

誕生のキッカケは、中途難聴となられた看護士さんが
試行錯誤の末、ホワイトボードを携帯式にしていたもの。

ところが消しカスで真っ黒になるもんだから、さあ困った。

ここで、高知出身のデザイナー、倉橋雄二氏の登場と相成ります。
取り出しましたるは新素材、「磁性シート」。

磁石を当てたら表面が黒くなるこのシート。
なんと書いて消すこと1万回は大丈夫という
軽くて丈夫な携帯筆談器が誕生したわけであります。

ちなみにこれは1500円代。、ペンも一体で
置き場所に困ることはありません。

今では携帯電話会社が名前・住所を確認するのに使っているそうです。
パッと書いてパッと消せる。情報が残らないからです。

このような優れものが身近にあるということ
年末のホッとしたいときに思い出したい話題じゃありませんか。

私も思い出してホンワカしているところ。
ではでは、皆様、またお会いできる日を楽しみにしております。
--
ユーレイ副部長

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